スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |

Universal Studios Japan @大阪

大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行ってきました〜! 4年ぶりかな。

『マジカル スターライト パレード』
スヌーピーやハローキティなどの人気キャラクターはもちろん、
「アラジンと魔法のランプ」「シンデレラ」「不思議の国のアリス」などの物語をテーマにした
37台ものフロートが登場! そのどれもイルミネーションが素晴らしく美しかった〜!
USJの今までのショーの中で最高だと思う。

 
  

後は、『ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド』
座席の頭部にあたるスピーカーから流れる音楽を聴きながらジェットコースターなんて?
となめていました。が。
なかなかどうして!めちゃめちゃ楽しい〜♪
ドリカムの「大阪LOVER」を聴きつつ、下界に広がるライトアップされたパーク。
しかもアップダウンがかなり激しいので、スリルいっぱいでハイテンションになります!

他にも「スパイダーマン」「ウォーターワールド」「ウィケッド」などの人気アトラクションは押さえつつ、
天気にも恵まれ、満喫いたしました〜。

夜は、大阪の友達とひさびさに野田で飲み。
普通の居酒屋なのに、はもと梅の冷製カッペリーニなんてメニューがあり、またこれが美味!
大阪の食はいいな〜、やっぱ。
みんな、久しぶりなのに、ブランクなどないかのように話せるのは不思議。
楽しすぎてやはり深酒の夜〜。

『愛を読む人』


好き度:★★★☆☆
「The Reader」
1958年のドイツ、15歳のマイケル(デビッィド・クロス)は
21歳も年上のハンナ(ケイト・ウィンスレット)に恋をし、
やがて、ハンナはマイケルに本の朗読を頼むようになり、愛を深めていった。
ある日、彼女は突然マイケルの前から姿を消し、数年後、
大学生になったマイケルは、意外な場所でハンナと再会し、その過去を知ることになる・・・。

丁寧に撮られた上質な作品で、オスカーを受賞したケイト・ウィンスレットはもちろん、
役者陣の演技も素晴らしかったのだけれど・・・・。

いまいち私にとってはピンとこなかった作品でした。
やっぱりこういう哀しいラブストーリーは苦手なのだな。

マイケルの視点でずっと描かれるのだけれど、初めて恋をした女性がいきなり姿を消したら、
そんなに何年経ってもひきずるものですか〜?
誰にも心開けず、初めての結婚も失敗におわるほど・・・・?
ちゃんと、自分の気持ちを清算すればいいじゃんって思っちゃう。

法廷シーンもちょっと理解できなかったのだけれど。

ある秘密を隠したくて、自分がやってもいない罪を認めちゃうハンナの心。
これって、無期懲役刑を回避できたとしても、隠し通したい秘密なのかしら。
その秘密に気づき、もしかすると彼女を助けられたかもしれないのに、
マイケルは、彼女と対峙することを恐れ、面会に行けずに逃げ出しちゃったしね。
彼女の決めたことを覆すことはできなかったかもしれないけれど
対面して真意を聴くことができたなら状況は違ったかも・・・と考えずにはいられないの。

もう彼女に関わって傷つきたくない・・・。その個人的な想いのみではなく、
ハンナの犯した罪を許せない気持ちもあったと思うのだけれど、その部分の表現は弱かった。
だから、マイケルの煮え切らない態度がいまいち理由あるものとして響いてこなかったな。

何十年かぶりの切なく残酷な再会シーン。
ハンナがマイケルに抱きしめてもらいたかったのが痛いほどわかっただけに・・・・。

あれだけ時間をかけても、マイケルの傷は癒えなかったのね。
すれ違う二人の想いがはがゆい。

つまるところ、どんだけ、成長しない男や!と思ってしまう私はこの作品の理解が足りないのかも。
ってことで原作読んでみます!

『それでも恋するバルセロナ』

 
好き度:★★★★☆
「Vicky Cristina Barcelona」
夏のバカンスでバルセロナを訪れたクリスティーナ(スカーレット・ヨハンソン)と
ヴィッキー(レベッカ・ホール)は、セクシーな画家のフアン・アントニオ(ハビエル・バルデム)に
出会い、惹かれていく。
そして、彼の元妻のマリア・エレナ(ペネロペ・クルス)が戻ってきたことから、
四人の関係が次第に・・・・。

バルセロナって古さとモダンさを併せ持つ素敵な街で大好き〜!
食べ物も美味しいし、ガウディの建築物を色々見てまわるのももちろん楽しいし。
グエル公園の椅子にすわりながら高台からの景色をぼ〜っと見ているだけで、多分一日過ごせる。

そんな魅力的な街バルセロナに、開放的な気分になれる夏のバカンスで訪れ、
飲んでるワインは美味しく軽く酔いがまわっているところ、
フェロモン満載のラテン男に言葉巧みに口説かれたら、どうします?

私、断る自信はありません。(キッパリ)

鑑賞前はウディ・アレン監督がハビエルに自分を投影して妄想を実現した映画?
とおもいきや、一般女性の妄想を掻き立てる話でもあるんじゃないかな〜(笑)
だって、こういうあばんちゅーるって、楽しそうじゃないですか?
今年の夏は、バルセロナに行きたくなったくらい、楽しい映画でした!

「欲しいものはわからないけれど、欲しくないものはわかる」と現在自分探し中の
クリスティーナは、恋愛には積極的で、すぐにフアンに惚れちゃうのもわかる。
恋には慎重派でアメリカには婚約者までいるヴィッキーも彼に惹かれるのもわかる〜!
こういう真面目な女性ほど情熱的な口説きに弱いもの・・・。

ここまでだと、よくある三角関係の話なのですが、ここにかなりエキセントリックな女
マリアが登場して、3人にからむから俄然面白くなる!

ちょっと、熱くなるとすぐにスペイン語でまくしたてるマリアが素敵!
クリスティーナの前だから英語で話さないとわからないだろう!ってマリアをたしなめる
フアンまでもがだんだんスペイン語にかわっちゃって、
二人でがんがんいいあいしちゃい、クリスティーナがひとり取り残されるシーンが
最高に好き!

他にも、ぽんぽんとびかう会話がとても面白く、美男美女揃いなので
自分からは遠い世界のゴシップ記事を読むような感覚で物語を楽しめる。

バルセロナの街は黄味がかった映像で映し出され、昔の遠い街のような印象を受け、
なおかつ、何故かストーリーの流れを語る古臭いナレーションがはいる。
映画のつくりもどこか観客との距離を意識しているのかな〜なんて思った。

登場人物、そして見ている者たちの夢(あるいは妄想)が、
風船のようにパンパンに最大限にふくれあがったところで、
もう、これ以上ないってくらいの絶妙なタイミングでパチンとはじける!
その気持ちいいくらいの目の覚めっぷりといったら、もう笑うしかないのだ(笑)

ウディ・アレン監督、最近めちゃめちゃ映画づくりが楽しそう・・・・。
音楽も昔よく聴いたスパニッシュ・ポップスが使われていてたまんなかったわ。

『重力ピエロ』


好き度:★★★★☆

「家族の愛は、重力を超える」

原作を先によんでしまったらまず、映画は観ません〜。
自分が想像する本の世界とかけはなれていて落胆したり、物足りなく思ってしまうことが多いから。
幸いにも伊坂作品は、ほとんど読んでいないので、こころおきなく映画を堪能〜。
おかげで謎解きの部分も楽しめたし、
鑑賞後は「原作を読んでみたい」と思える映画でした。

「本当に深刻なことは、陽気に伝えるべきなんだよ」とサラリと癌を告白する父親の台詞など
素敵な言葉がいっぱいあったな〜。

真面目な兄とマイペースでありながら何か激しい想いを内に秘める弟。
容姿もおよそ似ていないんだけれど、仲のよい兄弟。
加瀬君&岡田君のキャスティングは、はまっていたと思う。
ちょっと前にDVDで「天然コケッコー」を見ていたので、岡田君の成長ぶりにびっくり。

連続放火事件とその周りに必ず出現するグラフィックーアートの謎。
前半は何かあるんだろうな〜と思える含みをもたせながら展開し、
過去の出来事をときどきはさみながら、徐々に家族が抱える悲しい記憶が明らかになる。

兄が殺意をおぼえるシーンは見応えあった。
自らが犯した罪を罪とも思わない嫌らしさのかたまりのような男を演じた渡部篤郎はもちろん、
激しくはないけれども体の内から抑えきれない憎しみや怒りが沸いてくるさまを表現した
加瀬君からも目が離せませんでした。

タイトルにつながる最後の空中ブランコのシーンが
もうすこしファンタジックで目がさめるような映像であってほしかったな。
そうすれば、私の心ももう少しふうわりと浮揚したかもしれない。

『チェイサー』


好き度:★★★★☆

「The Chaser」
次々にデリヘル嬢がいなくなることを不審に思った
元刑事のデリヘル経営者ジュンホ(キム・ユンソク)は、
ある時、怪しい男、ヨンミン(ハ・ジョンウ)をつかまえ、警察にひきわたす。
「女たちは俺が殺した。」と淡々と告白するヨンミンだが、物証は何もない。
最後にいなくなったミジン(ソ・ヨンヒ)が生きていると確信したジュンホは、
彼女を探し始めるが・・・。

これほど、観ている者が望まない方へ方へと展開され、絶望感を味あわせる作品も珍しい。


実際の猟奇的連続殺人事件をモチーフにしていて、
殺害シーンもかなりリアルで目をそむけてしまうほど。
犯人は普通のテンションで被害者にノミをうちこむんだもの。怖すぎです

残虐シーンが苦手なので、本来は好きな映画ではないんだけれど、
これがいつのまにかぐいぐい映画にひきこまれるの。
夜の帳がおりた暗く細くアップダウンの激しい路地を、主人公が全力で走る走る走る!
しかし、「スラムドッグ」とは違い、これは絶望への疾走で、望む場所には決して到達できない。

観ている者には、すべての状況がわかっているため、
まるで見当違いの方向に迷走する警察や主人公に対して、ギリギリと歯噛みをしたくなる。
希望的観測はことごとく裏切られ、囚われの身となっていて今にも命が尽きそうな女性と
同じような絶望感を味わうはめになる。

煙草屋の女主人がぺらぺらしゃべってしまうシーンは、本当に心臓がバクバクし、
次に続くシーンでは、「あああああ・・・・。」とあまりの悲惨さに固まってしまった。

ヒーローなんていない。誰も助けてはくれない。

実際に、何十人も、恐怖におびえ、絶望感を味わいながら、無残に殺されていったのだと思うと
激しい怒りをおぼえずにはいられない。

否応なしに、強引に映画の世界に引きずり込む強いパワーのある作品。
これが初監督作品だとはすごいな。

『レスラー』


好き度:★★★★☆
「The Wrestler」
ランディ“ザ・ラム”ロビンソン(ミッキー・ローク)は、

かつてはプロレス界のスターだったが、20年後の今は落ち目となり、

地方の興行で細々とくいつなぎトレーラーハウスで生活を送っていた。
ある時、心臓発作をおこした彼はプロレス界を引退し、

第二の人生を始めようとするのだが・・・。

ドラマチックに作られがちな題材だと思うのだけれど、過剰なお涙頂戴的な演出ではなく、
手持ちカメラの映像で一人の中年レスラーの姿を淡々と映し続ける。音楽もほとんどない。
まるでドサ周りのレスラーの密着ドキュメンタリーのよう。
だからこそ、かつては栄光を手にし、今はおちぶれつつある一人の男の
哀愁ただよう姿が静かに胸に迫る。
ラムを演じたミッキー・ロークの存在感あふれる演技は本当に素晴らしかった。

体をはった商売というのは、若い頃はいいけれども、年をとってくるとつらいだろうなあ。
商売道具の自身の肉体が使い物にならなくなったら・・・

将来に対する不安がぬぐえない毎日。
かつは人気プロレスラーだったラムも例外ではなく、酷使し続けた体はもうぼろぼろで、
耳も補聴器をつけているし、老眼鏡も必要。
ステロイド剤を打つお尻はたるんでたりして、老いには逆らえない。
中年になってもトレーラーハウスで一人暮らしで、

スーパーマーケットでアルバイトしながら
週末に興行にでて細々とくいつないでいる。
稼いだお金は全て、髪を金髪にそめたり、日焼けサロンにいったり、
高価なステロイド剤やサプリメント購入のために消えてしまうものだから、
普段はボロボロのダウンジャケットをテープでとめて着てたりするの。
かつては栄光の絶頂にいた彼だからこそ、現在の生活との落差が大きくて、

胸が締めつけられる。

興行も、いかにオーバーに流血をして、観客をもりあげるかに重点がおかれていて、
ガラスとか釘とかナイフとかホッチキス(!!)とか、

あまりにも痛そうで見てられないの。

でも、舞台裏では、悪役とすべて細やかな段取りを決めている、
完全にショーアップされているエンターテイメントなのね。
そして悪役とラムが互いにレスペクトしあっているさまは楽しそうで、

なんだかとっても微笑ましい。

体を傷つけながらも、ラムにとってはここが唯一の居場所だったんだろうな。

そんな彼も、自分の限界を悟る時がくる。

突然見舞われた心臓発作を機に、彼は新しい人生をやりなおそうとする。
定職につき、疎遠だった娘と関係を改善をし、惚れた女と家庭をもつ。
あたりまえの穏やかで普通の生活。

でも、若い時と違って人生も半ばを過ぎた時期に生き方を変えようと思っても、
そうそううまくいかないよね。 
ましてやプロレスに全てを捧げてきた彼のような男が、簡単に変われるはずがない。

彼を包む歓声がある限り、リングに立ち、闘う。それがラムの人生なのだもの。

最後にリングから、ファンにむけて語る言葉には思わず涙。
かつての彼を知っている身としては、ミッキー・ローク自身の言葉ともとれるから。
今のミッキー・ロークだからこそ、表現しきれた役なんだろうなあと思う。

映画スタジオからは「もっと有名な俳優を使え」とのプレッシャーがあったらしいけれど
監督は予算を大幅に削りつつも、ミッキー・ロークの主役を死守したと
チラシに書いてあったのを読んで帰りの電車の中で、再度泣けた(苦笑)
そんな監督の心意気と、それに見事に応え、"ラム”を演じきった

ミッキー・ロークの役者魂に心から拍手をおくらずにはいられない。


女優陣も素敵でした!
お客としてランディに接しながらも、彼の身を常に案じている

ストリッパー役のマリサ・トメイ。
彼女自身も肉体や美貌の衰えを感じつつ、体をはった商売をしていることから、
彼の先のみえない不安が痛いほど理解できる。
だからこそ、彼に惹かれながらも、人生を共にすることにはためらうさまが、うまい!
子供をかかえる身としては、将来が安定しない男性と関係を築くのは、
恋愛感情だけではつっぱしれないものね。
しかし、彼女は相変わらず裸体が美しいよ・・・・。

そして、「アクロス・ザ・ユニバース」や「ダイアナの選択」で印象的だった

エヴァン・レイチェル・ウッド。
プロレスのことしか頭になく、自分をほったらかしにしていた父親に対する憎しみと
でも、本当は好きでたまらない愛情とのバランスを

どうとっていいかわからない気持ちの揺れの表現が見事!!

トロワピエロ@中目黒

家からはちょっと行きにくいのですが、わざわざ足を運ぶ価値ありなお店  ☆ 
年中、ジビエ料理が楽しめるんだって。




たけのこ&ほたるいか&えんどうまめ&鮮魚のカルパッチョ
春の香りが満載♪




有機野菜スティックのバーニャカウダソース
ソースがオリーブオイル&アンチョビではなく、生クリーム風味で好み。




自家製ベーコン、ハム、パテ・ド・カンパーニュ等の盛り合わせ
シェフご自慢というだけあって、これがむちゃくちゃうまい!




鹿の血のブータン・ノワール
ブータン・ノワールは好きなんだけれど、鹿の血なんて初めてだわ。
ゼリーよせみたいにプルプルした触感もいいし、全然生臭くないのにびっくり!

そして、写真を撮るのを忘れましたが、メインは馬肉のタルタル。
少し食べたあとは、焼いてくれました〜。
馬刺しは食べたことあるんだけれど、結構脂っぽくてそれほど好きな味ではなかったので、
「馬?・・・しかも、生?」とおそるおそる食べましたが、
このタルタルは、あっさりしていて、驚くほど美味しい!!
春の草だけを食べている馬なので、この時期にしか味わえないそうです。

ここに行く前に、読んだ記事。
http://www.food-stadium.com/column/hotissue/54/index.html

ひととおり食べてみたいな〜。

美味しかったワイン。
「バーダップスペシャルブレンド」(酒井ワイナリー:山形) 

『ハーヴェイ・ミルク』


好き度:★★★★☆
「The times of Harvey Milk」
ハーヴェイ・ミルク氏の活動と暗殺をおったドキュメンタリー映画。
1984年アカデミー賞最優秀長編ドキュメンタリー映画賞受賞。

・・・・どうでもいい話なんですが、アップリンクに行くと、つい
「どの椅子が一番すわり心地がよいのか」目移りしてしまい、挙動不審になっちまいます。


「ミルク」のもととなった本作品。当時のニュース映像と関係者のインタビューで構成。

「ミルク」の冒頭でも使われていたと思うのだけれど、二人の暗殺を発表する女性のシーンから始まる。
女性の声は震えていて、周りに群がる人たちから驚きの叫び声があがっている。

「ミルク」では、彼のプライベートなシーンも描かれていたけれども、
こちらはパブリックにおける彼がメイン。
インタビューに快活に応える実際のミルク氏は、ショーン・ペンより華がある(驚!)。
彼が語る言葉には人を惹きつけるものがあり、誰もが耳を傾ける。
この人って、テレビメディアの使い方が非常にうまい人だったんだな〜。




選挙参謀だったアンが、「ミルクと一緒に働くのは大変だった。」と語っていた。
時々、とても感情的になることがあったそうな。そのへんは「ミルク」ではよめなかったので、
なかなか印象深い証言でした。




暗殺された日のニュースフィルムは非常に臨場感があり、当時の様子が伝わってくる。
ミルクと市長が暗殺された後、時間をおかずにテレビカメラが建物内にはいったみたいで、
情報が錯綜し警察が混乱しているさま、布がかけられた遺体が搬送される様子
そして、ダン・ホワイトがつかまり警察に連行される直前まで映し出されていた。

ダン・ホワイトは無表情でおとなしく連れて行かれるんだよね。
どこから見ても、清潔でまっとうでまじめな模範的市民の姿・・・。
演じたジョシュ・ブローリンは本当にそっくり〜!



その後の裁判で公開されたダンが泣きながら警察の取調べを受けた時のテープを聞くと
ますます、この人があんなだいそれたことをやってしまったのが信じられないのよね。


暗殺のくだりになると、それまで笑顔でミルクのことを語っていた人たちが、涙を抑えきれなくなる。
当時、かけがえのない存在を失った喪失感で、皆、沈黙だったそうだ。
彼らの死を悼むパレードは、ろうそくの光で道路が輝き、静かな哀しみで満たされていた。
この後、実際、何人もがカムアウトしたそうだ。
ミルクが訴え続けてきたメッセージは、確実にみんなに伝わっていたんだね。

そして、「ミルク」では描かれなかったけれど、ダン・ホワイトに禁固7年という判決がくだった時に
起こった暴動の様子まで克明にフィルムは記録している。
暴徒と化した市民の怒りの激しさは、追悼パレード時と対照的。

「市長のみを殺していたら、死刑になっていただろうけれど、
残念ながら、まだゲイを殺すことが世の中のためになると思っている人間がいっぱいいるんだ。
私も、ミルク達のグループと知り合ってなかったら、今でもそう思っているだろう。」
と、労働組合長が語った言葉が重い。

約30年経った今の世界を目にしたら、ミルクはどう思い、何を語るのかな。
彼が思い描いていた社会にどれだけ近づいているんだろう・・・・。

神楽坂 ちょい干してっ平@神楽坂

人ひとり、通るのが精一杯の小さな路地の奥にあるお店 → 

ここは魚のちょい干しや産直の野菜の焼き物が特に美味しいの♪ 
焼酎や梅酒の品揃えが豊富なのも楽しくて、何回か足をはこんでます。




お勧め焼酎三種(芋・麦・黒糖) + わさび菜のおひたし



牛タンのつくね



地あじのちょい干し 



かぶの焼き物



一口スパムむすび


そして、シメご飯は・・・。




卵かけご飯 



私は生卵は食べられないので、沖縄の岩塩の塩むすび & お味噌汁


あいかわらず、おやじっぽいメニューセレクトなのですが、
日本人に生まれてよかった〜!!と思う夜なのでした。

『グラン・トリノ』

 
好き度:★★★★★
「GRAN TRINO」
朝鮮戦争の帰還兵ウォルト・コワルスキー(クリント・イーストウッド)は自動車工の仕事を退職し、
最愛の妻にも先立たれ、偏屈で頑固な性格のあまり、
話し相手は飼い犬のデイジーだけという孤独な毎日をおくっていた。
ビールを飲みながら、ピカピカに磨き上げた愛車1972年製のグラン・トリノを眺めるのが唯一の楽しみ。
そんな時、近所のアジア系移民のギャングが、ウォルトの隣人のモン族の少年タオ(ビー・バン)に
グラン・トリノを盗ませようとする。
タオに銃を向けるウォルトだが、この出会いが二人の人生を変える・・・・。

「男は迷っていた、人生の締めくくり方を。
 少年は知らなかった、人生の始め方を。
 そして、二人は出会った。」

偏屈で頑固な親父好きな私なので、「チェンジリング」よりも好みでした。
イーストウッド監督作品には珍しく、全編ユーモアで溢れていて何度なく笑わされ
「ハートウォーミングコメディ?」と思いきや、
限りなく優しく、そして、気高いラストには涙がとまらなかった。
間違いなく今年のベスト10にはいります。

長くなるので、続きへ ↓
read more..

<< | 3/23PAGES | >>