前作「最後の聖戦」からなんと19年ですよ〜。インディ・ジョーンズ再び!!
というわけで、ファン6000人を対象としたジャパンプレミア試写会に行ってきました。
試写会に何度も応募するも全然あたらなくて、前日にようやくチケットを入手!
雨が降りしきる中、早い人は朝の8時ぐらいから並んでたみたいです。
インディのコスプレしている人も多し。
17時過ぎに開場で、私の席はアリーナで前から約10列目くらいのセンターとベスト!
会場は代々木第一体育館だったのですが、
マヤの古代遺跡を彷彿とさせるステージセットが組まれていて、自然とテンションあがります
開演は19:30。
それまでの時間は外でのレッドカーペットの模様がスクリーンでリアルに楽しめました。
小雨の中、続々芸能人が登場!
石田純一、リア・ディゾン、AKB48、東北楽天野村監督&サッチー、
デーブ・スペクター、和泉元彌&母&姉、魔裟斗、矢沢心、DAIGO、城咲仁、東国原宮崎県知事、etc...
しかし、翌日のワイドショー等でもっとも露出が多かったのが・・・
・・・くいだおれ太郎ってのはどうなのよ(苦笑)
そうこうしているうちに、真打登場です。ジョージ・ルーカス&ハリソン・フォード。
ひときわ大きな歓声が起こる。いつの間にか雨があがったようで、
二人は詰め掛けたファンに気軽にサインをしているし・・・・。
う、うらやましぃ〜!!
そういえば、サンデー・ジャポンののんちゃんがジョージ・ルーカスに
例のごとく『サンデー・ジャポン』と言わせている姿がチラリと映って笑った。
怖いもの知らずだ。これでジョージ・ルーカスもサンジャポファミリーにされるのかしら(笑)
レッド・カーペットのイベントが終わり、そろそろ開演時間。
司会の襟川クロさんが登場し、まずCMの撮影。
客席にいる全員で「インディ〜!!」と叫び、手を振るというものでしたが、
私も米粒のように映っているかも(笑)
そして、いよいよ開演!
会場の照明が一瞬暗くなると天井の高さからインディ・ジョーンズらしき人が
ロープをすべりおり、ステージ上に着地。
手にしているのは今回の秘宝クリスタル・スカル。
クリスタル・スカルを台に置くと、緑のレーザービームが会場を照らし始め・・・・。
ごご〜っという不気味な音とともにステージ下手の岩の扉がゆっくり開きスポットライトが!
そして、登場!!!
フランク・マーシャル、カレン・アレン、ハリソン・フォード、ジョージ・ルーカス、キャスリーン・ケネディ(左から)
ホントに、ホントに本物だ〜!!!もう大興奮です
すっごいオーラでした
目の前でジョージ・ルーカスとハリソン・フォードがしゃべっているだけで、
胸がいっぱいになりました。
・・・つか、泣いた(恥)
これでスピルバーグがいたら、嬉しさのあまり気絶してたかも。
ハリソン・フォードの通訳はいつものように戸田奈津子さん。
以下、インタビューで印象的だった部分を。
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フランク・マーシャル(プロデューサー)「撮影で苦労したことはたくさんありました。
ニューメキシコ、ハワイなどさまざまなロケ地を約250名のスタッフで移動しましたから。
でも、一番苦労したのはインディのトレードマークである帽子を作ることができる人を探すことでした。
なにしろ19年も経っているわけですから・・・(笑)」
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ジョージ・ルーカス「過去40年、何度も日本に来ているけれど今回がもっとも興奮するアドベンチャーだよ!」
−インディ・ジョーンズが製作されたきっかけは?
「私は、学生時代に考古学を勉強していたんだ。その時に文明や文化に興味をもったんだ。
また1930年代の冒険映画もよく見ていて、考古学者をヒーローにして、
秘宝を探すアドベンチャー映画を作ろうと思った。
その頃、私の傍らにいつもいたのが、犬の「インディ」だったんだよ。」
−インディ・ジョーンズシリーズが30年近くも愛されている理由はなんだとおもいますか?
「この映画は家族で楽しめるアドベンチャー映画だし、他にもコメディ、ロマンスなどの要素が色々あるんだけれど
(隣のハリソン・フォードをちらりとみやりながら)
もっとも重要なのはハリソン・フォードだね!」
横にいるハリソン・フォードが上着のポケットからおもむろに紙幣をとりだし、
一枚、ジョージ・ルーカスの手に握らせる。ここで客席大爆笑
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ハリソン・フォード
「ハロー!ハロー!ハロー!またここに戻ってこれて嬉しいよ!
インディ・ジョーンズは僕にとってもとても大切なキャラクターでまた演じられて嬉しかった。
日本の皆さんがどういう感想をもってくれるのか、本当に楽しみ。ぜひ楽しんでください!」
ひときわ大きな拍手がおこり、はにかんだようなにっこりとしたスマイルがスクリーン上に大写しに!
やっぱりこの人はとても魅力的ですね。思ったより背が高いし。(185cm)
ここで、襟川クロさんから「次回作は考えてらっしゃいますか?」との質問に
プロデューサーのキャスリーン・ケネディは、「それはジョージに聞いてもらったほうが・・・」
とジョージ・ルーカスに振る。
ジョージ・ルーカスは「次に何を探すかを考えなきゃいけないんだよ。」と若干逃げ腰気味(笑)
そこにハリソン・フォードが急にジョージ・ルーカスに「Please」と手を合わせながら膝まづく。
「・・・僕が立ち上がることができるまでに頼むよ」とハリソン・フォード。ここでまた笑いが・・・。
「僕は構想を練るのが遅いんだ。」(ルーカス)
「遅いんだよ、本当〜に遅い(笑)」(ハリソン・フォード)
「次回の秘宝を何にするのか考えなきゃね。今はまだアイディアがない。
(ここでハリソン・フォードが何かをルーカスにいう)
次はインディは老眼鏡を捜しにいくそうだ(笑)」(ルーカス)
この二人の掛け合いは本当に息がピッタリで笑えました。仲いいみたいですね。
夢のようなひとときでした。この場に居合わすことができた幸運に感謝!
さてさて、肝心の映画なのですが、
あまり内容の詳細を公言しないでとスピルバーグ監督のメッセージがあったので
レビューは映画公開後にUPします。
やはり、この迫力は大画面で見なきゃかな。
そして、3部作(特にレイダース)を見ておくことをお勧めします。