好き度:★★★☆☆1日限定の上映ってことで、見にいってきました!!
最初に主題歌を歌っているRIOのミニライブ、映画本編上映、終了後トークショーともりだくさんでした
詳しいストーリーやキャストについては
こちら♪上演前にカマチョップによる生の影アナがはいったのだけど、
段取りが狂ったのか、二人のしゃべりのテンポが悪くて
「ホントに面白いのかな〜?」と一抹の不安がよぎる・・・。
でも、そんな心配は無用でした〜
なんといっても「カマちゃん」と「チョップ」の二人の幽霊コンビのキャラがいい!
天国かはたまた地獄行きか審判を受けるまで人間界にいる二人。
幽霊なのに夜中の公園で寒さに震え、「凍え死ぬんじゃないかな?」「もう死んでるよ!」とか
ソープで覗きを楽しんだりとか、野球盤ゲームでまったり遊んだりとか
「カマちゃん、飲みいこっか?」って居酒屋にくりだしたりとか(このシーン大好きだ)
普通に生活し、会話している二人がすっごく自然でいいんです。
人間界では不動産屋で稼いでる死神も、「あ。いるかも。」と思えるから不思議だわ。
波岡君と桐谷君の売れない漫才コンビの漫才も、いや〜。一生懸命だけど寒い!!
寒すぎて笑えました・・・・。
後のトークショーで
「プライベートでも仲いいんやけど、ホントはもっと二人、面白いですから!!」と
波岡君が力説。
この二人のプライベートのしゃべりはホントにテンポあって楽しそう♪
一度、みてみたいもんです(笑)
楽しく勝手に一人で生きていって何が悪い?誰に迷惑かけるでもないし・・・。
ついついそう思ってしまう人って多いような気がするけど、
やっぱり、人はどうしようもなく、誰かとつながりこの世界に関わっている。
遠く離れていても家族の愛は自分が思うより深く大きかったり。
気づかないところで、確実に誰かに支えられている。
(お母さんの封筒に書かれた文字にぐっときた・・・)
このままでいいわけではないって漠然と気づいてはいるんだけれど、
じゃあ、何をすればいい?
これが、正解なの?
確信ってものはないけれどどうにか前に進もうとしているすべての人へ。
頑張れってエールを感じました。
私も頑張らないとね・・・!!
ラストシーンに流れる「盆暗でも夢を見る〜♪」って歌がこれまたすっごく素敵です。
Rioって初めて知りました。CD思わず、購入。
なんにもないところでつまづいて転んだり、
居酒屋でいつのまにかジョッキのビールが減っていたりしたら・・・。
もしかして、そこにカマチョップいるかもしれません(笑)
ちなみにこの映画。
来年1月5日からシネマアートンで公開決定!!だそうです。今日、見られなかった方は是非!!