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「FBB復活 ガース柳下&ウェイン町山」&「町山智弘のアメリカ映画特電」ライブ!

先月、新宿LOFT/PLUS ONEにトークイベントなるものに初めて行きました
普段、PODCASTで愛聴している映画評論家の町山さんの

生の話が聞けるということでワクワク!
あまり大々的に告知はされていなかったし、前売り券も発売されていなかったのですが、
当日は立ち見がでるほどの大盛況!さすが人気者なんだね。圧倒的に男性が多かったです。
4時間にもわたる内容の濃い熱いトークでした!

めちゃめちゃ面白かったです!

以下内容を・・・・。

◆「漫画実話ナックルズ」の公開インタビュー◆

トークイベントの前に、インタビューがはいっていたらしいのだけれども、
「雑誌のインタビューってどういう風にやるのか、みんな見たことないでしょ〜。」

といって わざわざ壇上でやってくれたのでした(笑)
町山さんの最近注目の漫画はヤングマガジンの「喧嘩商売」だそうです!
本が売れない出版業界は今後、どうしていけば・・・?との質問に、
「大手出版社の編集者を実力第一の歩合制にすればいいんだよ。

だいたいあいつらは給料もらいすぎだ!」
と、話しているうちに徐々に怒りがヒートアップしたようで(笑)
なんかね、ろくな仕事をしていないのに年収が1000万円超な編集者が多々いるらしく
かたや作家は、一部のベストセラー作家を除き、

仮に直木賞をとっても5万部がせいぜいで、翌年はもっと部数は減るらしく。
年に長編小説を1本か2本かけたとしても、印税収入は数百万円だから、
あまり平均的なサラリーマンと収入は変わらないとの話にびっくりでした。
作家より編集者のほうが収入がはるかに高いなんて、なんか・・・・不思議。

そして、相棒の柳下毅一郎氏が登場し、トークイベント開始。
「あんにょん由美香」を観たばかりだったので、「あ〜。柳下さんだ〜。」と!
町山さんは、ポッドキャストでしゃべっているのと同様に

ハイテンションでしゃべりまくり!
そこに、柳下さんが落ち着いたかんじであいのてをいれるのが、

うまくかみ合っていました。


◆アメリカ映画特電:お勧め新作紹介◆

 悒屮襦璽痢戞BRUNO) 
◆悒供Ε魯鵐哀ーバー』(THE HANGOVER)
ちょうどひどい二日酔いだったので、なんだかシンクロ。
バチェラーパーティーでさんざんよっぱらった男どもが翌日目が覚めたら、

大変なことに・・・。というようなコメディ映画なようですが、公開が待遠しい!

ところで、男性ってどうして「チ○コ」とか「ウ○コ」という言葉が

好きなんですかね(笑)
小学生の時から大の大人になってもずっと同じじゃない?七不思議のひとつであります。
今回、町山さんもハイテンションで「チ○コ」を連発しており、なんだか笑えました


◆アメリカ映画特電:トラウマ映画紹介◆

実際に映像を見ながら、柳下さんと町山さんのトラウマ映画を解説してくれました。
中には海賊版でしか手に入らない貴重な作品もあり・・・。

〔下さんのトラウマ映画:『恋人たちの曲/悲愴』(THE MUSIC LOVERS)
ケン・ラッセル監督のチャイコフスキーの自伝的映画。
彼自身がゲイだったため、愛してもらえず気が狂ってしまった奥さんが

精神病院にはいったり、チャイコフスキー自身も自ら生水を飲み、コレラに罹り、
熱湯風呂にいれられ死んでしまうという最期をとげる。
どこまで史実に基づいているのかわからないけれど、
チャイコフスキーの音楽が好きだからという理由でうっかりみてしまうと

後悔するはめになるそう(笑)

¬下さんのトラウマ映画:『早春』(Deep End)
15歳の少年が年上の女性に初めての恋をし、その想いがだんだんと異常な方向に・・・。
彼女の等身大の立て看板(?)を持って帰り、

その看板とプールの中で抱擁を交わすというシーン。
映像は美しいのだけれど、かなりショッキング!
主演の少年は当時人気者でいわゆるアイドル映画として撮られたらしいのだけれど、
アイドル映画の域を超えているよ!
私も、子供の頃に見ていたら、おそらくトラウマになっている映画でした・・・。

この作品を撮ったイェジー・スコリモフスキ監督って、

俳優としての活躍が最近は多いらしく、記憶の新しいところでは

「イースタン・プロミス」でナオミ・ワッツの伯父さん役をしていた人。
と思いきや、17年ぶりに映画を撮り、昨年のTIFFで話題になった

「アンナと過ごした4日間」の監督でもある。
映画祭では見逃したけれど、10月に公開がきまったようなので、みなきゃ!

D山さんのトラウマ映画:『ヤコペッティの大残酷』 (Mondo Candido)
純朴な青年が、世界を旅をし、さまざまな現実の残酷さを目にする・・・・。
これもへんてこりんな映画だったな〜!スペインの宗教裁判での拷問シーンなども、
なんだか楽しげなミュージカルシーンになってるし・・・。
当時、「世界残酷物語」などが大好きだった町山さんが、

「いったい、どれほど残酷なんだろう〜!」
と胸躍らせて観たものの、全然残酷ではなかったというのがトラウマだって(笑)


◆吉田豪氏、映画秘宝 田野辺氏、登場◆

よく知らなかったのだけれど、吉田氏はかなり有名なプロインタビュアーなんですね。
今映画界を揺るがす『くらたま事件』の内情(?)や、
絶対メディアには書けない芸能ネタを披露してくれ、面白かった〜!!
「絶対ネットにかきこんじゃだめだよ!」と再三念を押されましたが、
念を押されてなくても、凄すぎて書けませぬ〜。


◆アメリカ映画特電:旧作紹介◆

『永遠の愛に生きて』(Shadowlands)
ここから、さらに町山さんの熱をおびたお話を聞けました。
アンソニー・ホプキンス主演映画で、作家でかつ大学教授である主人公の男が、
ある女性と知り合って、とまどいながらも恋におちるという話だそうですが、
名優といわれているアンソニー・ホプキンスは、実は同じような役しか演じていないそう。
「日の名残り」もそうでしたが、自分の世界を頑なに守って

ある程度まで年を重ねてきた男が、ある時、その世界観を打ち破るような女性と出会い、ショックを受け、変化していく役ばかりだと。「羊たちの沈黙」も然り。
このお話は、ポッドキャストで配信されると思うので、興味ある方は是非〜!
自分でもかなり理解しているつもりでも、
町山さんの解説を聴くとさらに新しい視点から見られて、

より深く映画を楽しめるんですよね。


◆平山夢明氏登場◆

町山さんをして「平山さんが登場したら全部もっていかれるからな〜」と言わしめたお方。
ホラー作家であり、映画評論もし、映画監督もされるらしい。
精悍の体つきのかっこよいおじさまでした!
平山さんのトークも、めちゃくちゃ面白くて終始笑いっぱなし〜。

講談社の100周年記念で作品を書くということででる取材費で、

この秋にアメリカに行くそう。
その行き先というのが、「KKKの街」と「死体農場」だと(笑)
気の進まない町山さんを、通訳として強引に連れて行くらしい。
「死体農場」って、ケイ・スカーペッタシリーズでもありましたが、
死体をいろんな状態におき、その腐乱状況を記録するための施設で、
これにより、死体の腐乱状況で死後およそ何時間かわかるように研究をしているらしく。
平山さんはそこにいって、体を緑色に塗ってゾンビに変装し、

死体と並んでみたいと・・・・。
こういうお話を子供のように嬉しそうにハイテンションでしゃべりまくっていました。
お二人の珍道中の話も聴いてみたい、というか、むしろ同行したい!
・・・しかし、どんな小説ができるのでしょう・・・

とまあ、パイプ椅子だったので、お尻が痛くなりつつも、非常に楽しい時間でした!
また機会があったら、逃さずいきたいですね〜

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