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「in-i」 @シアターコクーン



フランス映画祭の団長として来日したジュリエット・ビノシュの舞台公演。

「in-i」とは「Inside-I」(心の中)の省略形とのこと。
男女が出会い、恋におち、やがて、諍いがおこり、傷つき、離れ、そして再び愛を確かめ合う。
男女のさまざまな愛の場面が描かれます。

コンテンポラリーダンスが中心のもっと難解で抽象的な舞台かと思っていたのだけれど、
パントマイムや芝居的要素もあり、ストーリーは非常にわかりやすく楽しめました。

舞台装置は、白い大きな壁と椅子2脚のみといういたってシンプルなもので好み。
白い壁は二人が情熱的に愛し合っているときは赤色に、
冷めてしまっている時は青色にライティングによって変化し、二人の心の動きを表現していました。



アクラム・カーンは、コンテンポラリーダンス界で、人気のダンサー兼振付師らしく
そのダンスはキレがあり、テンポがおそろしく速い!!
ダンス経験があんまりないジュリエット・ビノッシュも、彼にぴったり動きをあわせている。
キレこそないものの、その動きがとってもやわらかく、女性らしい魅力にあふれていて素敵



彼と喧嘩し、傷ついたビノシュが壁にぴったり貼り付けられ(足が宙に浮いた状態)、独白するシーン。
彼に対する気持ち、愛なのか憎しみなのかわからず、身動きがとれず、切々と語る女心。
声の抑揚や表情が素晴らしく目が離せなかったです。
しかも、彼女が張り付いたまま、徐々に壁がステージ前方に迫ってくる演出にはびっくりしました。



ぜいたくをいうならば、英語ではなく、フランス語で演じて欲しかったかな〜。
ともあれ、素晴らしい表現者としてのジュリエット・ビノシュを堪能できました。

今回のフランス映画祭は、「愛」に溢れた作品を色々鑑賞できましたが、
最後にこの素敵な舞台が見られて本当によかった〜!フランス、満喫〜

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