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『エグザイル/絆』


好き度:★★★★☆
「Exiled 放・逐」
中国返還を目前にしたマカオ。
ボスを銃撃して逃亡していたウー(ニック・チョン)を、組織の命令で殺しにきた
ブレイズ(アンソニー・ウォン)、ファット(ラム・シュー)。
ウーの身を守ろうとするタイ(フランシス・ン)、キャット(ロイ・チョン)。
今は敵味方にわかれているが、ウーの家で再会した5人は、昔からの仲間だった・・・・。

キスをする度に、目を閉じるのは〜 エグザイルの主演映画か〜・・・・って違! 

「香港の鬼才」ジョニー・トー監督作品は初めてなのですが、いいですね〜。
ガンアクションシーンが芸術的に美しい、非常に好みの映画でした。

舞台となるマカオの街の少し古い欧米の雰囲気を感じさせるたたずまいがとても素敵です。
行ったことがないんだけれど、中国に返還された今も、こんな美しい街なのかな。

冒頭のウーの家での、超接近室内銃撃シーンで、まずやられます。

狭い室内で、5人が対峙する。誰が一番早く銃を抜くか?恐ろしいまでの緊迫感に息を呑む。
1人が銃に手をかけるやいなや、他の4人も同時に手にし、銃撃が始まる。
スローモーションで描かれるガンアクションシーンは、美しい舞を見ているかのよう。
風にたなびくカーテン、弾を受け飛び散る壁の破片、男たちの軽やかで美しい身のこなし。
そこに突然、隣室から聞こえてくる赤ん坊の泣き声。そして、ピタっとやむ銃声。
一連の流れに、本当にうっとりする。

後にでてくる病院での銃撃シーンなんて、もう美しすぎてため息がでる

この映画は脚本がなかったそうなので、ところどころ、エピソードが中途半端だったりするのですが、
そんなことはどうだっていいの。

なんの見返りも求めず、親友との約束を果たすために、命を賭ける裏社会の男たちの
しびれるようなかっこよさと、美しい映像に、ただただ、酔えばいいのです

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Comment

Minitaさん、こんばんは。
いいですよねぇ、ジョニー・トー!
女子も惚れちゃうノワール。
がちゃがちゃした香港アクションも多い中、トー先生の映画は美しくてシブくて実に気持ちいいのです。
脚本がなかったと後で知り、なるほど納得でしたが、ホント、そんなことって二の次ですよね。
映画は映像が大事なんだよーってことを思い知らせてくれるさすがのトー先生♪

| かえる | 2008/12/20 10:07 PM |

>かえるさん

時代はジョン・ウーではなくて、ジョニー・トーなのですねぇ^^
俳優陣はみんな40歳以上ですが、大人の男の魅力満載で、
誰もがかっこよくて素敵でした。
今年みた映画で男が一番かっこいい映画です〜。

映像がもつ力をまざまざ見せつけられた作品でした!
こういう香港ノワールをもっとみたいです♪

| Minita | 2008/12/22 1:30 AM |

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