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『オリンダのリストランテ』


好き度:★★★★☆

「Herencia」
ブエノスアイレスの街で小さな食堂を女手ひとつで切り盛りするオリンダ(リタ・コルテセ)。
彼女の前に、昔の恋人を探してはるばるドイツから来た青年ピーター(アドリアン・ウィツケ)が
現れる。
なりゆきでピーターの面倒をみることになったオリンダは、彼との交流を通じて
自分の人生をみつめなおすことになる・・・・。

スペイン語の映画ってやっぱり語感がとっても心地よくて好き
オリンダが、お皿をしょっちゅう割るウェイターにキレてまくしたてるのも
機関銃のような迫力があるんだけれど、テンポよくて楽しい(笑)

レストランが舞台の映画って楽しいね〜。
くつろげる美味しい食事ができる場所って、会話弾んだり、笑ったり、怒ったり、人の感情が豊かになる。
どこかよそよそしいブエノスアイレスの街角で、
オリンダのお店はそんな暖かさをかもしだしていたのだろうと思う。
だから、とおりすがりの旅人であるピーターも立ち寄りたくなったんじゃないかな。

ありったけのボキャブラリーを駆使して、たどたどしいスペイン語で
必死にコミュニケーションをとろうとするピーターに、感情移入。
メキシコに行ったばかりの時の自分を思い出してしまった。
言葉が通じないのって本当にもどかしくて、
結局は普段はみせない感情までも曝け出すことをしないと理解してもらえないんだよね。
「え?私ってこんなにオープンマインドだっけ?」なんて思いながら・・・。
しかし、その葛藤をのりこえてこそ、初めて相手とわかりあえたりする。

オリンダとピーターが、あったかな交流ができたのも、言葉が通じない分ぶつかりあえたからではないかな。

写真1枚で彼女を探しにきたピーターの一生懸命さに、オリンダもかつての自分を思い出す。
女手ひとつで移民として異国でやってきたけれども、日々の多忙さに紛れて、
本当に自分の求めているものについて考えることを忘れていた彼女にとって
ピーターとの出会いは、一種の起爆剤になるわけです。

人生は短い。だからこそ、自分の幸せを求めなきゃね〜!

ピーターの粋なはからいによって、オリンダの想いをフェデリコが知るシーンも素敵だったな〜。


しかし、この映画、とにかく食べ物が美味しそうでした。罪!!
映画にでてきたトマトソースのニョッキが猛烈に食べたくなりましたよ〜。
(ニョッキがなかったので、結局ペンネ・アラビアータになっちゃいましたが

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| - | 22:58 | - | - |

Comment

Minitaさん、こんばんは。
レストラン映画にハズレなしですよねー。
Minitaさんはメキシコに行かれたことがあるんですね。
うらやましいー。
そうそう、言葉が通じないと、逆にしっかりコミュニケーションをとろうとするから、気持ちがちゃんと伝わったりするものですよね。
そんなことも描かれていて、小品ながら、好みの映画でありました。
南米にもいきたーい。

| かえる | 2008/11/28 1:35 AM |

>かえるさん

言葉ができないと、コミュニケーションってすっごく
シンプルになりますね〜。
あんまりごまかしきかないし(笑)
だからこそ、かえって伝わったりするもんですよね。
素敵な映画でした。

メキシコはビールが美味しいですよ^^
是非、一度いってみてください〜♪

| Minita | 2008/11/28 12:45 PM |

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『オリンダのリストランテ』 Herencia
こんなリストランテに立ち寄りたい。 アルゼンチンのブエノスアイレスで、小さなリストランテを切り盛りする女主人オリンダのもとにドイツ人青年ペーターが現れる。アルゼンチン映画なのにオランダのリストランテ?と思ったら、主人公の名前がオリンダだった。(余談

| かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY | 2008/11/28 1:25 AM |