週末を利用して、長野県塩尻市に行ってまいりました。
今回の旅の目的は、国産ワインをいっぱい飲みにいこう!です(笑)
「ウコンの力」を飲んで準備万端です。
新宿よりあずさで約3時間弱。ワイン好きの友達と塩尻駅で正午に合流し、早速ランチに!
近くには葡萄畑がいっぱいです。
地元産の食材にこだわった
イタリア料理『アルセーバ』にお邪魔いたしました。
新しくできたばかりのお店らしいのですが、なんと満席!
しかし、幸いにもカウンター席のキャンセルがでて、無事に食事にありつけました。
少量生産のため、ほとんど完売してるらしい城戸ワインを友人が飲みたいと・・・。
すると出してくれました〜!!
すっきりとした飲み口の白ワインで、とっても飲みやすかったです
私はサーモンとアスパラのクリームパスタをオーダー。
この他に地元産のお野菜を使ったサラダもたっぷりついていてどれも美味しかったです。
使用されている食器も全て地元の陶芸家の作品とのこと・・・・。
こんなお店、近所にほしいなあ・・・・。
満腹となったところで、てくてくと歩きつつ1軒目のワイナリー、信濃ワインへ。
5本程、試飲させてもらいました。
中でも龍眼種のぶどうを使った白ワインが、結構好みだったので購入。
龍眼とは中国産のぶどうで、明治時代に日本にはいってきたそう。
聞いたことがなかったんですが、やや辛口で、かつフルーティで美味しかったです。
このあたりの葡萄は2004年があたり年。
でも2004年ものはほとんど売り切れで手に入りませんでした(泣)
その後、地下のワインセラーを見学。
うす暗くひんやりとしたセラーの壁一面にはワインボトル。
中には50年前のワインも貯蔵してありました。
これは、まだ飲めたりするみたいですが、どちらかというと歴史的価値のために保存してあるそう。
床にはワインがはいっている樽が一面ずら〜っと並んでおり、壮観でした。
樽はフランスから輸入しているそうです。
2軒めは五一ワイン。
ここでは、なんとぶどう畑もみせてくれます!
ようやく実になりかけというところ(笑)
ぶどうってこういう棚で栽培されるのですね。
私の身長(166cm)でちょっと頭をかがめるくらいの高さ。
畑の土は、とてもふかふかです。
ここでは、シャルドネ種、ピノ・ノワール種、コンコード種、メルロー種、
ナイアガラ種、カヴェルネ・ソーヴィニヨン種など、
およそ聞いたことのある全種類のぶどうが栽培されていました(驚)
後、知らなかったのですが、あの貴腐ワインというのはこういうぶどうからできるそうです!
(写真の写真・・・。)
どうみても腐ってるぶどうにしか見えない。一面貴腐菌に覆われたぶどうはこんな姿になるそうです。
しかし、これで糖度50%以上ものぶどうができ、あの甘美なワインになるのですね。
ここでも試飲を5本ほど。ランチで1本空けているため、だんだんいい気分に(苦笑)
さすがに、10000円以上は軽くする貴腐ワインの試飲は無理でした
3軒目は井筒ワイナリー。
ここでは、冷蔵庫にはいっているものは自由に自分で試飲可。
棚にあるお高めのワインは有料で試飲ができます。
既にワインを数本購入していたので、現地での購入は断念。
ネットショップでも買えるということなので、パンフレットのみいただきました。
その後は浅間温泉に移動!
温泉にゆっくりつかり旅の
酔い疲れを癒した後は、
またもや買ってきたワイン&チーズを堪能・・・。ああ。至福。
今回、自宅用に持ち帰ったワインはコレ↓
左:「氷菓の雫」
甘口のアイスワインです。ナイアガラ種&コンコード種ブレンド。
ほんのり甘くて女子は絶対好きな味です。(五一ワイン)
右:「スーパーデラックス竜眼」
辛口かつフルーティーな白ワインで、和食でもOKなかんじです。(信濃ワイン)
というわけで、2日目に続く・・・。